-う-

「うちに花火でも見に来ない？」
なんて聞くあなた

それってどっちからどうとって
答えればイイの？

ああ...少しでもワタシを
好きでいてくれてるのかな
それとも そんな気持ち
ほんの数％もないのかしら

花火の灯りが映える
あなたの優しい横顔を見て

開けたベランダの窓
入り込む風と遊ぶ
少し巻いたワタシの髪は

お酒も入っていないのに
少し赤らむ頬を隠すように
静かに揺れている


百-momo-

百と書いてmomoと申します。

歌と美味しい食べ物は、幸せへの近道だ。 企画ライブ 〔飴ちゃん、一つあげようか〕 定期開催中！

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