-ち-
ちょっとしたで愛しくて
でもちょっとした事も許せなくて
今日も些細な事で心があっちこっちに
全部ぜんぶ掻き出して残った一つは
きっと「愛してる」はずなのに
愛してる
否定はしない
それでも素直になれない
何かかが引っ掛かって
愛してる?
足りない たりない タリナイ
そんなのワガママでしかない?
それでも 捧げた分だけ
同じように愛を
受け入れた分だけ
同じようにワタシを
受け入れてくれてもなんて
思ってはまた殻にこもる
目が合うだけで特別で
手が触れるだけで嬉しくて
向かい合える事が奇跡で...
なんてもう夢の中の話でしか
なくなってしまったのかもしれないと
吐いたためいきで曇った窓を
袖口で擦った
百-mojo-
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