-て-
手を繋いだ時の体温とか
もたれた背中の角度とか
腕枕の高さとか
まるで昨日の事のように
思い出してはかき消して
もう戻れないあの頃に
思いを馳せ 肩を落とす
いまさら過ぎる 「あの時」の
〝こうすれば良かったのかな〟は
きっとこれから死ぬまでも
答えは帰ってこないのに...
あなたに告げたサヨナラは
いまでも昨日の事のよう
戻って走って行けたなら
何かがかわるんだろうか
あなたに告げたサヨナラを
涙で伝えたサヨナラを
愛してると伝えられていたら
いま僕らはどんな風に
笑っていたかな
百-momo-
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